サロン・デュ・ショコラ

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有楽町の国際フォーラムで開催でした。

 

駅から直結で去年の新宿の会場と比べるとアクセスしやすく、広くなった印象です。

 

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 青木定治さん。

この後サインをしていただき、写真もいっしょにとってくださいました!

とても思い入れがあるので嬉しかったなぁ♡

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カロンショコラ。

ヒカリエのショップで販売されています。見た目は抹茶の大判焼きですが侮れない♡チョコがたっぷり入って美味しいです。

 

 

 

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ショコラティンさん

アメリカでハリウッド御用達

日本にも似たタイプのショコラが少しあるので、個人店で量産が難しいかもしれないけど出てほしいですね。

 

 

 

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今年はくまさんのオブジェでした。

食べたい♡笑

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数年前までのサロン・デュ・ショコラ伊勢丹でのんびり見て回れたのですが、ここ2〜3年はテレビの宣伝効果のおかげか大盛況で、初出店のお店や人気店は全て品切れという事態も。

 

確実にほしいものは初日か通販、実店舗で購入するのが良さそうです。

 

フランスのサロン・デュ・ショコラと同じ店舗の出店がもっと増えてほしいなぁ。 

 

と書いてるけど今年は何を作るか考えねば♡笑

 

穴八幡宮

早稲田の穴八幡宮一陽来復守りを授かりに行ってきました♡

 

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今年も行列!平日なのに。笑

 

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通りすがりに見つけた早稲田中と早稲田高校。

漱石ゆかりの地でもあって近辺を散策すると楽しそうですね!

 

帰り道マカロン専門店のマカロン・エ・ショコラに寄りました。

 

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西荻窪から出てひたすら真っすぐ歩くと10分ぐらいで着きます。

 

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フレーバーは日替わりで賞味期限は5日ほど。

 

帰りのラッシュで少しくずれてしまったけど、美味しかったです。

 

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サクサクっとした食感のマカロンボーロは婦人画報からお取り寄せができて、贈り物にもぴったり!

 

カロンボーロ、大瓶で買えば良かったなぁ。笑

 

 

不思議のフランス菓子

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大森由紀子さんのレシピが好きで読みました♡

 

フランスでは、その土地で採れるものを旬に美味しくいただく食文化だそうで♡

 

マドレーヌやケーキは乾いてボソボソだったり♡

 

ボールに入ったカフェオレにマドレーヌをひたして、ケーキはシロップをなじませて美味しくいただきます♡

 

私の実家はカリカリっと焼けたトーストを甘いカフェオレにひたして食べる謎の習慣があって、まさにこれなのかしら?笑

 



日本のケーキ屋さんで年中見られるショートケーキは春だけで、正確にはフレジエと呼ばれて苺が出回る時期に期間限定で並んだり♡

 

ボルドーカヌレは意外と知られていなかったり♡

 

それにしてもたくさん食べたいものが出てきて、地方の焼き菓子、ケーキ、タルト、アイスクリーム、搾りたてフレッシュジュース、季節の果物...

 

大好きなワインもあるしフランスは楽園。笑


フランス菓子は季節と地域の特産品を大切にしていて、思っていた以上に奥が深く面白いですね。

日本人は流行に弱く、どんどん新しくしないと時代遅れと言われて廃れていくけれど、地方創生にあたってその地域の特性を活かしていく上でヒントがたくさん転がってる気がします。 

三蔵法師と大唐西域記

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陳舜臣さん、手塚治虫さん監修。

 

玄奘が周りの反対を押しきって仏教の真髄を学びに旅して国に持ち帰る話。

 

ユーモラスに描かれていて、中高生にもオススメです。

 

ボッティチェリ ヴィーナスの誕生

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ステファノ・ズッフィさん著。

 

松下ゆう子さん訳。

 

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人とは思えぬ顔ばせの乙女がひとり

 

貝殻に運ばれ

 

悪戯好きのゼヒュロスたちによって岸辺に吹き寄せられ

 

天も彼女の誕生を歓んでいるかのようだ

  

あなたはその泡は本物だというだろう、海もそうだと貝殻も本物、吹く風もほんとうのことだと

 

あなたは女神の眼に光が輝き

 

空も四大も彼女に微笑むのを見るだろう

 

 

 

ゼヒュロスとクロリスの吹き出す暖かい風、豊穣の恩恵を受けながらヴィーナスは貝に乗って波を漂い、岸辺に吹き寄せられ、春の訪れを告げる。

 

ウェヌス・プディカ、コントラポストに表れる女性らしさ、美しさに心惹かれますね。

 


ヴィーナスの誕生は1483年頃ロレンツォ・イル・マニフィコの全盛期に、当時珍しく2枚の麻を縫い合わせたキャンバスに描かれたそう。

 

ボッティチェリは作品数、当時の文献も少なく、解明されてないところが多く謎深いけど、

 

この絵については1568年に出たヴァザーリの美術科列伝に少し記載があるだけで、

 

精巧さもさながら大きさがあるから当時の記録がないのって不思議。

 

ルネサンス時代はヴィーナスの誕生が15フィリーノ、ファルネーゼのカメオが1万フィリーノと絵画より工芸品の価値が大きかったのかもしれない。

 

ヴィーナスの誕生は政治色や宗教観が濃く反映されているとも言われていて、メディチ家の象徴とされるオレンジの木があったり、ヴィーナスの髪は家宝のファルネーゼの杯の裏の模様にもそっくり。

 

ロレンツォの没後には進行復活運動が起こり、不適切だとされる世俗画や女性裸体の絵は燃やされ、ボッティチェリの作品もいくつか消失したそうで。

 

この絵は当時の人たちの心づかいで、大切に守り受け継がれてきたのでしょうね。

カラヴァッジョ 聖マタイ伝

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ステファノ・ズッフィさん著

 野村幸弘さん訳

 

 

歴史や風土に触れ、目を楽しませてくれる宗教画も描いてもらうには費用も時間もかかり、17世紀に突入前のコンタレッリ礼拝堂でも難航していたそう。

 

当時30歳を前にしていたカラヴァッジョに宗教画の製作の依頼が。

 

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 聖マタイの召命


聖マタイを題材に下絵を書かず、線画で大まかな構図をとりキャンバスを壁面へ。

 

 ティツィアーノの影響も受けていて主役のキリストとマタイは左右にいます。

 

キリストは右側で指さししている男性。

 

このキリストの手はシスティーナ礼拝堂にあるアダムの創造のキリストの手を書くことで、ミケランジェロへの敬意も示されているそう。

 

カラヴァッジョはミケランジェロ・メリージが本名で、親近感もあったんだろなぁ。

 

人物の設定には様々な解釈もあるけど、左から3番目にいる男性がマタイ。

 

え!僕ですかとミラーリングしてるみたいで面白い。

 

登場人物は全て男性で年齢層も若者から老人まで集まり、混沌としている。

 

 

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聖マタイの殉教

 

倒れてるのがマタイ。

 

では、誰が刺したの?と犯人探しをしたくなるわけで、マタイの前にいる若者という説と背を向けて逃げだそという説がある。

 

裸の男性は浸礼を受けようとしている人たちだから、マタイの前にいる男性は犯人じゃなくて刃を抜き取っているように見えるなぁ。

 

実際は抜き取ったら血が出てショック状態になる気がするのだが、、カラヴァッジョさーん!笑

 

そのカラヴァッジョ自身もこの絵の中にいて、単なる鑑賞者ではなく、目撃者となって事件を見つめてる。

 

そうか、名探偵コナ...ゲホン。

 

カラヴァッジョはとても写実的な絵を書き残す才がある一方で

 

激昂し荒ぶる一面も持ち合わせる人物ゆえになす偉業でもあるのかな。

 

情熱的で妥協しない性格、絵画、現実、歴史を並行させて再現できるところがカラヴァッジョの素晴らしさだと思う。 

 

ティツィアーノ 聖愛と俗愛

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ステファノ・ズッフィさん著。

 

森田義之さん 細野喜代さん訳。

 

聖愛と俗愛

 

1枚の絵について紙面を100P近く使っていて豪華な本です。

 

1冊3000円ほど。表紙がしっかりとしていて紙面の印刷も綺麗だからかなかなかお高い。笑

 

この絵はカンブレー戦争によって引き起こされた悲劇と愛の物語。

 

イタリア半島の利権を争い、フランス、教皇領、ヴェネツィア共和国、スペイン、神聖ローマ帝国イングランドスコットランドと西ヨーロッパを巻きこむ大戦争で。

 

当初はヴェネツィアVSその他の諸国となり、ヴェネツィアは本土の都市をほとんど失い壊滅的な状況に。

 

8年ほど同盟の支持対立関係が入れかわりいれかわり抗争が続き、メストレが炎上しヴェネツィアも最期と思われた。

 

そこでフランス側にヴェネツィアがつき、ヴェネツィア市民の抵抗、農民義勇兵の妨害行動などが起こり、最終的に和平を結ぶことになって、ヴェネツィアはもとの状態にもどることができた。

 

しかし、ヴェネツィアは統治に復帰するも、市民たちはヴェネツィアへの責任と忠誠を問われることに。

 

貴族で法律家として慕われたベルトゥッチョ・バガロットは反逆罪として起訴され、有罪となり処せられた。

 

そんな悲劇の最中、ヴェネツィア市民で十人委員会の書記官であるニコロ・アウレリオはその娘ラウラと結婚。

 

ベルトゥッチョ・バガロットが法律家で、十人委員会は当時ヴェネツィア最高権限を持つ司法機関だから深い縁を感じますね。

 

アウレリオはラウラに贈る絵をティツィアーノに依頼し、この聖愛と俗愛が描かれたそうです。

 

素敵なエピソードですね。

 

明暗のコントラストを上手く使って過去の悲劇と今とこれからの幸せと祝福が表されているように見えます。

 

絵の二人の女性には様々な諸説があり、聖愛は左の服を着てる女性で俗愛は裸の女性だと言ってるのもあれば逆もあって。

 

左側の女性は当時の結婚を象徴する衣装をまとい、銀梅花を握り、それが俗世間での愛。

 

右側の女性はヴィーナスという説もあるけれど、こちらが聖愛。衣服を身にまとわず左手に持つは天上的な永遠性を示す愛のランプ。

 

解説によるとこのふたりの女性は補完しあっているそうです。

 

形式にとらわれすぎず、愛する気持ちをずっと持とうと言ってるようですね。

 

 

この絵の面白いところはクピドが真ん中にいることで。

 

ダヴィンチは例外的に主役は二人と言い残していますが、当時は絵の中心に主役がきます。

 

センターにいるのは美女ではなく

 

よそ見してるクピド。笑

 

カメラ目線じゃないぞ!なんて♡

 

でも、クピドが何かを夢中になってるところが子どもらしさをありありと表していて

 

ティツィアーノが自然と歩み、描かかれる人物は生き、動き、その肉は震えていると称されているだけありますね!

  

イタリアと国交150周年の影響もあってか、昨年はたくさんイタリアの名だたる画家の絵を日本で観ることができて、今年はティツィアーノもやってくる♡

 

楽しみですね♡