銀の匙の国語授業
こちらもスローリーディング。
銀の匙1本で現代文の授業をされていたという橋本武さんの著書。
すぐ役立つものはすぐに役立たなくなる。
勉強は、、長い人生を生きていくための基礎力をつけるためにあるのです。
7つのポイントは読む、書く、話す、聞く、見る、味わう、集める。
実際に見たり、周辺知識を調べたりしながら横道へそれて行く。
小学生の頃、下校時に道草をして木の実を摘んだり、虫とりしたり、珍しいものを見つけたときのように。
おすしは鮓、鮨、寿司?
魚が使われている漢字は?などなど。
学問は本来苦しいこともなければ、むしろ楽しいと思う。
受動的に漠然と覚えて出力すると頭がいっぱいになっちゃうけど。笑
古文の精読をしたり、定理の証明ができたり、世界史の先生に連れられて遺跡の展示を観に行ったことは今も忘れない。
法律も基本的に判例、通説を理解して覚えてだったけれど、自作答案の試験は楽しくて。笑
エスプリのこもったものは生涯ずっと残る。
銀の匙を磨き続けよ。