カリエール展
カリエール展に行ってきました。
新宿駅西口から小田急のハルクに向かっていくとあとはスムーズに♡
ビルの42階なのでエレベーターで一気に上がると耳がツーンとします。
セピア色の想い。パンセ。
カリエールは19世紀フランス象徴主義を代表する画家。全体的に色が暗いので写真のネガフィルムのよう。でも、そこに暖かさや悲哀、平和が写し出されているのがまた素晴らしい。
手紙
羊飼いと羊の群れ
平和の接吻
家族や身近な人がモデルになっている油彩画が中心で、風景画と水彩画も少しあったけどやはり色はどこか落ちついてました。
カリエールの作品を見終わると
浴女
ひまわり
視界が明るくなり色彩が鮮やかに!
ゴーギャンのアルルは東京都立美術館に貸出中でしたが、ちょうどゴッホの特集映像を見たばかりで胸が詰まる思いに駆られ、ゴッホイエローを鑑賞しました。
日本の歴史がわかる本
小和田哲男さんの著作。話が時々飛んでいるけど、時代の流れの大枠を捉えやすくて良いかも。
日本の歴史と言えば、集英社から全面改訂したものが出ますね!
10月28日発売。こちらの表紙はNARUTOの岸本斉史さんが書かれたもので、他の巻も豪華な顔ぶれです。
【1巻】表紙・岸本斉史『NARUTO』
【2巻】表紙・荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』
【3巻】表紙・久保帯人『BLEACH』
【4巻】表紙・椎名軽穂『君に届け』
【5巻】表紙・岸本斉史
【6巻】表紙・浅田弘幸『テガミバチ』
【7巻】表紙・樋口大輔『ホイッスル!』
【8巻】表紙・樋口大輔
【9巻】表紙・原泰久『キングダム』
【10巻】表紙・石田スイ『東京喰種』
【11巻】表紙・藤崎竜『封神演義』
【12巻】表紙・和月伸宏『るろうに剣心』
【13巻】表紙・和月伸宏
【14巻】表紙・浅田弘幸
【15巻】表紙・東村アキコ『かくかくしかじか』
【16巻】表紙・村上もとか『JIN-仁-』
ドドーン!気になります♡
浮世絵の色
英語版しかなかったパンフレットをありがたく読み( ∩՞ټ՞∩) ンフ~~♡
調べてみると面白い♡
浮世絵の染料(顔料)は何だろうとか♡
最初は黒一色。それから植物性、鉱物性のもので着色して、海外から化学染料が流入してカラフルになっていったそうです( *´ω`* )
黒は墨。
初期の墨摺絵ですね♡
白は蛤の殻(CaCO3)。
赤系
紅は紅花 。
朱は水銀。
紅殼(弁柄)Fe2O3。
丹(鉛丹)Pb3O4。
紅花から取れる色は黄が99%、赤が1%。とても希少だった。
紅殻はベンガラ。黒く黄色がかった赤。酸化鉄。
鉛丹はえんたん。酸化鉛を加熱して製造。
黄色系
黄はウコン、海棠の木、雌黄の木。
石黄は雄黄
海棠(ハナカイドウ)はリンゴ科。
雌黄はオトギリソウ。
雄黄は赤みがかった黄色で硫化黄(硫化砒素)。
青色系
藍は藍、露草
紫はかけ合わあわせ。
藍は高価でなかなか手に入らなかったみたい
華やかにするために金、銀、雲母も用いていたり♡江戸時代は奢侈禁止令があって、享保、寛政、天保と...ここにも影響が出たそう。笑
交易や往き来が盛んになってからは、華やかな洋物の化学染料が流入してきて、浮世絵もガラリと変わって。
ベロリン藍、酸化コバルト。パリ万博から。
ムラコ、ローダミン、アニリン赤とカラフルに。
明治の浮世絵は蛍光色に近い色が多くて時代を感じまふね♡まさに文明開化!
浮世絵はEDOの自然由来の色素が好きです♡
浮世絵 六代絵師の競演展
今日は浮世絵を観に50周年記念の山種美術館へ♡
最寄駅は恵比寿、日比谷線2番出口から左手に真っすぐまっすぐ行くと山種美術館はありまする〜♡
歩道橋がこわかったぁのはさておき、駅から徒歩10分強でしょうか♡
到着したぞよ♡山種美術館♡
浮世絵 六代絵師の競演展
葛飾北斎、歌川広重、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、鳥居清長って熱すぎる!
私がいると浮く、まさに浮世絵な空間。笑
入ってすぐに出迎えるは
富嶽三十六景(凱旋快晴)
誰もいないので張り付いてみました♡笑
中学生の頃、巨大ちぎり絵をしたのが懐かしい。
東海道五十三次はちょこちょこ並んでいました
全てじっくりとはいかずでしたが見ごたえありました♡
日本橋
仙鶴堂版です♡
保永堂版の方は人が多くにぎわってます。
京師
京都。ケイシ、都のあるところ。
蒲原
こんな大雪が?と言われているけど、きっと積もったのだろう♡
箱根
後ろの白い山が富士山。色彩が計算されてる、どこかリズムのある配色。
原(富士の朝)
好きな1枚♡今も変わらず富士は綺麗で♡
こちらの作品は撮影可でした♡
東洲斎写楽
金貸石部金吉
三代目坂田半五郎の藤川水右衛門
写楽、シャラーク、シャラーップ!
この絵を観て並べたくなったよ林修先生。笑
併設のカフェには作品にちなんだ生菓子があり、つい立ち寄ってしまいました。笑
縁起良く赤富士をお抹茶といっしょにいただきました♡
充実した展覧会でパンフレットを家でゆっくり見ようと持ち帰ったのですが
NANDEYANENN!!
あないとをかし。
ここは和をもって尊しといたさぬか。笑
クッキーモンスターの野望
更新遅くなりました
ステラおばさんのクッキー
を作りました♡
でも、おばさんと呼ぶにはもったいない気がする、マダムマダム♡
生地を大量に作ってあとは焼くだけ♡
字がきたないのはご愛嬌♡
チョコチップクッキー
チョコチップをこれでもかと投入!
くるみのスノーボール
アーモンドが定番だけどくるみに♡くるみは細かくすると苦味が強くなるようで砂糖を加減。
マロンクッキー
こちらもアレンジを♡しっとりしてやわらか。本当はの缶詰を使うみたいだけど日本にはないぉ〜ジャパーン!
デートナッツクッキー
ナツメヤシとピーカンナッツ♡サワークリームとスパイスが少し効いておとな向けの味。
チョコとオーツ麦のシリアルクッキー
チョコヌガーのような甘さ♡紅茶飲みたくなります。笑
ファーマーズワイフズクッキー
ピーカンナッツのクッキー。
これが一番好きかも♡サクサク甘々♡
しばらくクッキー三昧です(*˘︶˘*).。.:*♡
アメリカンカントリーのお菓子
さてこちらの本はクッキーで有名なステラおばさんのレシピ本♡
残念なことに今では絶版だけど消費税3%の時代に定価2300円とはなかなか!笑
それにしても自分で作れるなんて嬉しい♡
著者はジョセフ・リー・ダンクル。
ステラおばさんの甥で、日本で展開しているステラおばさんの店舗はこのジョセフさんが出店したみたい。
こちらの本ではレシピにとどまらず、アーミッシュの暮らしや規律、言い伝えなどが書かれていて余すところなし♡
服装は決まっていて自給自足の生活。
女性たちも働き者で農作業したり、集まって手仕事をしたり。
共同のパッチワークはソーイングビーと呼ばれ、4歳の女の子から80歳ぐらいのおばあちゃんが布の切れ端を持ち寄って、またそのデザインが綺麗なこと♡
災害などで家が壊れたりすると、ワッと人が集まってきてみんなで家を立てるところも地域社会の良さを感じる♡
出版は今から30年以上も前だけど今でも慣習が守られ受け継がれているのかしら。
さて横道にそれたけど♡
レシピは身近なもので作ることができ、分量もちょうど良さそう。
実際に数種類ほど作ってみたところ、これは美味しい♡
全体的に甘いけど、ナッツやフルーツなどが使われていて身体に優しい。
家中に甘い香りが立ちこめてたくさんの焼き菓子が。
こちらはまた書き記そう♡笑