五輪書
戦いを重ねて負け知らずの宮本武蔵。
二天一流や五方之形のこと、刀の持ち方に足はこび、力加減など戦いに関する兵法だけではなく、どの道にも通じる心を書いてる気がしました♡
地水火風空の5つの章にわけて、それをさらに箇条書きに近い形で展開しているけれど、宮本武蔵も初めて書くから分かりづらかったらごめん!と言うに近いこと書いてるだけに上手くまとまってないかも。笑
ただ真似をすることではなく、気づき感じとること。
心に残った部分を♡
地
幅広くいろいろな芸に触れ、様々な職業について知る。
見る目をやしなう。
小さなことをおろそかにしない
水
心は真っすぐ。真ん中におくように。
物事をみるときは観と見の眼を。観は広い視野で大きくとらえる。見は近いところを細部までみる。
火
戦い方が中心。
勝負ごとにこの論理は今でも通じそう。
風
偏った見方や力の入れ方をしない。
心を込めて、体で覚える。
空
空とは何もないpoorな状態を意味することが多いけど、ここでの空とは
朝々時々におこたらず、心意二つの心をみがき、観見二つの眼をとぎ、少しもくもりなく、まよひの雲の晴れたるところこそ、実の空のしるべき也。
迷わず躊躇わず観と見の目を持って精進すること。
現代語訳も出てるけどやっぱり原文を読みたい♡
時々読みなおそう♡